Vol.372 竹部茂教(フォトグラファー)4/4
1%の情熱ものがたり(海外在住日本人の情熱インタビュー)by Mitsu Itakura / ゼロハチロック - Ein Podcast von Zero-Hachi Rock
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たまにあるんですよね、夜中の3時か4時くらいに起きて何か色々考えてると目が冴えてきて寝れなくなるやつ。そんでそろそろ起きる時間に超眠いってパターン。色々と楽しみな予定もあるんだけどなんだか眠い金曜の板倉です、こんにちは。 「1%の情熱ものがたり」93人目のインタビュー、最終エピソード。奈良県橿原市出身。明るく活発な子供時代を経て、思春期と呼ばれる時期には80年代のアメリカ文化に強い憧れを抱くように。マドンナやマイケル・ジャクソンに熱狂した日々が、結果的に彼の人生のコンパスになっていたのかもしれません。一度は銀行に就職するも、アメリカへの夢を諦めきれず、回り道をしながらも31歳で渡米を決意。当初目指していた道とは違う「写真」の世界で、その魅力にハマっていくことに。人生とは面白いもので、時に回り道ややむを得ずした選択がその人を本当に輝ける場所へと導いてくれるんですね。そして、趣味は仕事となり、憧れの地ロサンゼルスでウェディングフォトグラファーとして活躍。ただ写真を撮るだけでなくお客さんとの繋がりを何よりも大切に、手触り感のある「紙のフォトブック」を贈ることにこだわる姿勢から、彼の純粋で温かい人柄が伝わってきます。「いつか故郷の奈良で、外国人観光客のガイドをしたい」という夢もきっと叶えて楽しそうにしている姿が目に浮かびます。そんな手抜きのない仕事人・竹部さんの、夢を“思い続ける”ことの大切さを教えてくれる情熱ものがたり。 アメリカのこと、日本のこと。マドンナが好きだった過去の自分と、奈良ソムリエ検定取得を考える今の自分。ウェディングフォトと遺影を撮る事。どんな場面でも「心が充実していれば幸せ」。人生のこと色々考えさせられる本当に素敵なストーリーでした。 それでは、お楽しみください! ▼Show Notes : Vol.372 ・幸せは心の充実・いろんな場面で感じること・どこにいても心が充実してれば幸せ・最終的には日本帰国を考えてる・アメリカに25年住んで満足感もある・あと15年はいるとは思うけど・「やろうと思った時にやる」・もしマネ:もしものマネー道・飛鳥・藤原地域を外国人に紹介する・奈良ソムリエ検定・広島原爆ドームの子供ガイドさん・おそらく2026年、世界遺産に・星野リゾートも進出予定・オーバーツーリズムも考えつつ・アフリカの雨乞いの話・「叶うまで思い続けること」・思い描くことが重要・具体的な行動が変わってくる・マドンナに会う想像をしていた・ニューシネマパラダイス・年齢を超えた友情物語・大人の優しい嘘・マドンナの曲も大好き・コンサートも3回行ったし目も合ったよ・河合奈保子さんの歌は全部好き・今一番撮りたいものは?・「遺影」を撮りたいと思ってる・ウェディングは人生が花開く出だし・終わりの写真も撮りたいなと思った・両親の遺影を撮影したら喜んでくれた・揺り籠から墓場まで 収録場所:ロサンゼルス リアルアメリカ情報 / アメスポ (49:10〜)・MLB 2025 ワールドシリーズ : Dodgers VS Blue Jay *1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。(アメリカ時間で毎週金曜) ▼Interviewee Profile 竹部茂教 / Shigeyoshi Takebeフォトグラファーhttps://www.shigie.comYoutube Channel 奈良県生まれ。中学・高校時代に80年代アメリカ文化に魅了され、高校卒業後は、外国好きが高じて東京外国語大学へ進学。在学中は、同級生らと旗揚げした劇団での活動に没頭。就職を機にかねてから興味があったカメラを独学で始める。2002年、写真を本格的に学ぶため南カリフォルニアのオレンジコースト・カレッジ写真学科に留学。卒業後は在米日系雑誌社で編集記者およびカメラマンとして幅広いジャンルを撮影、経験を積んだ後に編集長を務める。その傍ら、米系ウェディング写真スタジオでフリーランスのカメラマンとして活動。アメリカンスタイルの撮影技術を実践的に学ぶ。2013年のアメリカ永住権取得を機に独立。以来、ロサンゼルスを拠点とするウェディングカメラマンとして活動中。2018年からは東京、大阪でロサンゼルス前撮り相談会を開催。これまで数多くの日本人カップルを撮影し、幸せ溢れる瞬間を切り取った写真でたくさんの笑顔と感謝の言葉、好評を得る。コロナ禍に始めたYoutube Channelも、ロサンゼルス観光客を中心に人気を博し継続運営中。
