Vol.364: 中村 謙吾(オーナーシェフ)4/4
1%の情熱ものがたり(海外在住日本人の情熱インタビュー)by Mitsu Itakura / ゼロハチロック - Ein Podcast von Zero-Hachi Rock
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来週配信予定の番外編の収録をして楽しかったなぁなんて思ってたらなんだかんだと配信時間がいつもより遅くなってしまって、急いでこれを書いている金曜の板倉です、こんにちは。 「1%の情熱ものがたり」91人目のインタビュー、最終エピソード。福岡県生まれ、東京・池袋育ち。中学から“レールを外れた”と語る人生は、決して平坦ではなかったことでしょう。山形県のスキー場ペンションのバイトで出会った料理体験が後の人生を大きく飛躍させる原点となる。キッチン、バーテン、店長、エリアマネージャーと飲食業のあらゆる現場を経験。母親の仕事の関係で帯同し訪れたラスベガス、今から大きく発展していくこの街で感じたこと「ここで勝負してみよう」。32歳、自分の直感を信じ海外で初めての起業という大きな決断をして日本食レストランをスタート。言葉や文化の壁はもちろん、日本と現地人スタッフの働き方の違いに苦労しながらもなんとか軌道に乗せていく。頼りだった寿司シェフが退職というピンチの時には、持ち前のめり込む集中力を活かして独学での寿司修行も。その後「Tokyo Style Italian」という独自のジャンルで「中村屋」をオープン。日本人ならではきめ細やかさと素材の味を生かしたイタリアンで自らの料理哲学を貫き続ける。多くの地元客とフードブロガーやメディアにも評価され、アジアン・レストラン・オブ・ザ・イヤーなど数々の受賞歴も。「誰かのために食事をつくる」ビジネスではなくライフワークとなった料理は、きっとこれからも多くの人々に幸せを与えるはず。そんな謙吾さんの美味しく楽しい情熱ものがたり。 人生で培ってきた経験や気づき、形になったレシピや経営のコツ、全て惜しみなく教えてあげたいという謙吾さんの想いがとっても素敵だなと思いました。またパスタ食べに行かせていただきます! それでは、お楽しみください! ▼Show Notes : Vol.364 ・周りにいる人の幸せが幸せ・自分と関わってくれた人・自分がリスクを取って人の人生に貢献・みんなに惜しまれてリタイヤする時・その時に幸せを感じられると思う・10年以上レストランを経営する難しさ・いろんな人の助けがあってこそ・健康には気をつかう・ストレスを溜めない・おそらくあと数年でリタイヤ・中村屋のスタイルを他都市で展開・引退する時はレシピも全て共有したい・弟子入りしたい人は今がチャンス!・LPGA:女子プロゴルフ・古江彩佳さんからのプレゼント・アメリカツアーの時の食事のお世話・誰かのために食事を作る・勝手にそんなことを考えている・ビジネスというよりライフワークとして・自分の娘のことのように泣いたこと・今現在の日本はあまり分からないけど・グローバル的な考えかた・世界中の人と接することの素晴らしさ・どんどん海外に出て挑戦して欲しい・外に出ると日本の良さが分かる・思い出の曲、一番難しい質問w・失恋の時の思い出・・・・最後の晩餐は、お新香とご飯と味噌汁・最後に作りたい料理:ウニのパスタ・アメリカでの人生の思い出が詰まってる 収録場所:ロサンゼルス⇄ラスベガス@ZOOM & Cleanfeed リアルアメリカ情報 / アメスポ (43:53〜)・日本とアメリカのAI利用の違いとは? *1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。(アメリカ時間で毎週金曜) ▼Interviewee Profile 中村 謙吾 / Kengo NakamuraOwner ChefTrattoria Nakamura-ya / Harvest Vegas L.L.C.https://www.nakamurayalv.comInstagram @nakamurayalv 福岡県生まれ、東京育ち。飲食業界での豊富な経験を活かし、1999年にラスベガスで日本食レストランを開業。2011年には、自身の理想を体現した「Trattoria Nakamura-Ya」をオープン。日本人による“Tokyo Style Italian”を掲げたその店は、地元メディアで何度も表彰され、ラスベガスの名店として高い評価を得ている。常にキッチンに立ち、お客様との距離を大切にする姿勢が人気の秘訣。後進の育成にも意欲的で、リタイア後はレシピの公開やスタイルの継承も視野に入れている。料理をビジネスではなくライフワークと捉え「人の幸せに貢献すること」を信条に、多くの人の心と胃袋を掴んできた。 【中村屋のAward歴】2011年 Dessert companion Magazine, Ethnic Restaurant of the year2022年 Desert companion Magazine, Asian Restaurant of the year2022〜2024年 Las Vegas Eater, Las Vegas essential restaurant Top38
